☆バレリーナの実際のワークアウトメニュー☆

image(本部カナダのトロントのSTOTT PILATES®スタジオ)

こんにちわ!Sky Pilates Tokyoのインストラクタートレーナー船橋加奈子です。

今日は実際にプロのバレリーナとして活躍された方のワークアウトメニューをご紹介します。

サンフランシスコのバレエ団で活躍した後に、現役引退後ピラティスの道へ進まれたバレリーナのお話です。

まず、第一に膝や足首ではなく、股関節からのターン・アウトをする為に、ローテーショナル・ディスクでプリエ、ルルヴェ等の練習をします。

ピラティスを始めたばかりのころは股関節をパラレルや内旋維持したままワークアウトしていました。

それは、普段ターンアウトで酷使している筋肉とのバランス調整のためです。

そして、腹筋のトレーニング。

例えばハンドレッドやティーザーですね。

バレエでは脊柱の伸展(後ろに反らせるもの)が非常に多いです。

ということで、脊柱上部の屈曲運動(前に曲げるもの)も取り入れていました。

そしてリフォーマー特有のジャンプボードを使用した垂直ジャンプの練習です。

これを使用することで、ジャンプした時の美しい足の動きと配置を習得することができるのです。

ポワントを履いてマシンでジャンプすることは、実際のバレエの稽古や本番にも役立つ練習になりました。

と、現在ではサンフランシスコでバレリーナの指導にもあたる、元プロフェッショナルダンサーのピラティス教師。

STOTT PILATES®のインストラクタートレーナーとして、ピラティスのメソッド普及にも尽力しています。

image(本部カナダのトロントのスタジオ)

私が彼女に始めて出会った8年前には、カナダで一緒に研修を受けていました。

カナダのナショナルバレエにはリフォーマーが置いてあるし、先日いったシドニーのバレエカンパニーにもピラティスルームがありました。

怪我なく踊る、技術の向上、それらを考えた時にピラティスは助けになってくれるはずです。

実際に現役ダンサーだった時にピラティスに助けられ、退団後はピラティスのトレーナーとして活躍している。

ここにもピラティスに魅せられた人がまた一人いたのでした。

さて、週末が近づいてきましたね。

週末にはSTOTT PILATES®のインストラクターコースが引き続き開催。

そして14日の日曜日の15時からはインストラクターの為のワークショップ。

15日の月曜日には、来年1月のご予約開始となっております。

ウェブサイトからご予約頂けます。

素敵な週末をお過ごし下さい。

Sky Pilates Tokyo

船橋 加奈子