☆ 海外研修リポート in ドイツ、Connect Conference 第2回国際会議 ☆


Sky Pilates Tokyoのインストラクタートレーナー船橋加奈子です。

3月16日から開催されている国際会議に参加しております。

今回の場所はドイツウルム市、アインシュタインも研究をしたというウルム大学での研修です。

結合組織に関する様々な研究、臨床でわかった事などが発表される機会で、スポーツ医療関係者が世界中から集まる会議でした。

世界的に有名な科学者と臨床家が、運動を指導する・リハビリに関わる方のガイドを作ってくれています。

”この運動・治療法はいい、これはダメ、まだエビデンスがない”など、スポーツ医療と運動を指導する我々の行く先は彼らの臨床に引っ張られて進んでいます。

筋膜に関する研究や専門家によるワークショップも盛り込まれていて、充実の内容でした。

オリンピックや各国のナショナルチームで活躍するようなトップアスリートの研究をする方の研究結果も発表されました。

Dr, Robert Schleip, Andry Vleeming,Tomas Findley,Paul Hodges, Thomas Myers などの蒼々たるメンバー。

もちろんMERRITHEWからもマスタートレーナーのPJ O’clareがプレ会議でクラスを担当します。

チームからはMoira Merrithew、Kim Kraushar、Melanie Buford-Young も。

我らでMERRITHEWブースに立ちました。

科学者・臨床家・整形外科医・運動指導者・理学療法士などがあつまるなかで、それぞれのブランドも各特徴と強みを売り出していきます。

ですがそれぞれの組織が一丸になって、現在注目の研究”筋膜”について取り組み、この結合組織の内容を広めていこうとしているので、どのブランドも助けあい讃えあいながら進んでいます。

MERRITHEWはSTOTT PILATESの親会社ですね。

皆さんご存知のようにSTOTT PILATESの5原則は生体力学に基づいており、会議に出席しているような科学者と臨床家のエビデンスに基づいて作られたものです。

その立証されているという確信とパワーにはとてつもない信頼を感じますし、今後ますますでてくる筋膜の研究結果にも目がはなせません。

ピラティスは運動療法の一つですが、どの運動をするにも安全に動く為に、我々指導者は正しい知識を身につけておく事が大事だと思います。

筋膜に関する研究は日々行われていて、まだ不明確なものも沢山あります。

そして、5年後には今とまったく違う事が言われているかもしれません。

MERRITHEWブランドは今後もエビデンスに基づいた教育を発表していき、指導者な方の手元にお届けします。

今はまだそのプロセスの途中ですが、その第一弾として一つのプログラムがすでに出来上がっています。

新しい発見が出てくるなかで、現場で指導する方の役に立てるように、モイラを始めとした核となるメンバーが動いていますので是非とも楽しみに待って頂ければと思います。

”いつまでも楽しく運動ができるように””怪我のない身体で動けるように””原因のわからない痛みを取り除く為に” 、皆さんが幸せな暮らしを出来るようにそれを目指して取り組んでいます。

STOTT PILATESの基礎になり、またピラティス指導者への入力コース、IMPコースは3月22日から開始です。

正しい知識を備えた指導者がまた増える事に嬉しく思います。

Sky Pilates Tokyo

船橋加奈子